ジレンマ

「なんでいつも好きになっちゃいけない人を好きになるんだよ。」

「恋をする女は魅力的だからさ。」

っていうのは、以前読んだ少女マンガのラストにあったセリフ。

 

現実社会でも、なんか魅力的。恋愛がうまくいっている人って。幸せオーラがあって。素敵だなって思うと、恋人とうまくいっている人だったりするんだよね。

 

アイドルとか、著名人でも、実はそんなこともよくあるみたいで。(それで、引きつけられながらも、恋人がいることに嫉妬するっていうこともあったりするんだけれど。)嫉妬してしまう場合もあるけれど。その人をいい笑顔にしてくれているのは、影にその人がいるからだったからなのかもしれないし。そんなふうに思うと、恋人の人も素敵な人に思えるし。理想のカップルみたいに思えてくるし。恋人の人がいなくなったら、その人もまた違った感じになってしまうのかもしれない…。

 

逆に著名人の顔を見ていて、今はつきあっている人がいないのかな、って思うこともある。

以前は優しい顔つきを持っていた人だったのに、今は少し曇ってきている場合もあって。そんな場合は、また彼(彼女)を元気にしてくれる、いい笑顔にしてくれる人が現れますようにと思う。

 

(現れたら現れたで、恋人の人に嫉妬してしまう。でも、もしも別れても、それからなぜか魅力が薄れるとファンも減ってしまう、という矛盾もある…。)

 

ほら、女王蜂っていう歌手の「鉄壁」でも、「私が愛したすべてのものに不幸が訪れませんように。」っていう歌詞もあったでしょ。幸せを願うことができる気持ちを持っていたいと思うから。

そんな時は、おめでとうって伝えたい。