干ばつ

日本は台風が来るから何年も水不足になることはないと思うけど、温暖化のために今までにない規模の台風が上陸するようになったし、台風19号の農業関係被害は778億円だというし…。台風がきっかけになって農業を廃業することにしたという人のニュースもやっていたし…。
温暖化が進む数十年後には、日本だけじゃなくて外国の食品も安く輸入できなくなるのかも…。
 
(2022/10/24追記 1959年に伊勢湾台風という甚大な被害をもたらした台風があったそうです。ユーチューブの動画で知りました。1989年には『伊勢湾台風物語』というアニメにもなっていたそう。DVD は出ていないみたい。温暖化が問題になる前から、甚大な被害をもたらす大型台風は来ていたんだなあ。ラジオで、今はサンマの漁獲量が少ないですが、もう少ししたら取れる時期になると専門家の方が語っていました。漁業情報サービスセンターの渡邉一功氏。やっぱり気候が変わってきているのは地球の気候変動が一番の原因なのかなあ。)

2019年10月31日のBBCワールドニュースより
南アフリカは過去最悪の干ばつで緊急策を導入しています。温暖化で気温上昇のペースが世界平均の2倍となっています。カルー地方からです。南アフリカの片隅、小さな町です。将来があるのかどうか疑問の声が上がっています。水が出ません。もう5年まともな雨が降っていません。地元のダムです。こちらは魚です。/かつても干ばつはありました。しかし、この規模は初めてです。この藁で食べていける牛は半分になりました。9頭を失いましたよ。エサ不足ですか?そうです。そして干ばつです。/この広大な地方、農業でもっています。5年の干ばつですよ。何も残っていません。大規模農場も瀬戸際に追いやられています。あと2年経てばもうだれも残っていないでしょう。/街中でもNGO等が水を配給しています。しかし、長期的な解決策とは言えません。だれのせいと思いますか。政府でしょうね。備えておくべきだったということですか?そうです。このことはわかっていたはずなんですよ。地元政府は井戸を掘った、また水道も整備した。しかし、これは警鐘だと言っています。このことをよく知りました。なかなかないものだと思っていましたが起きたのです。種類が変わったということです。まだ水がふんだんにある国でも考え直すべきですね。状況が劇的に変わることはあるのです。/この問題は世界にとっても他人事ではありません。この地方は世界の2倍のペースが温暖化が進んでいます。これから数十年で5~6度上がるということです。こういったことが将来世界で見られるかもしれません。早くから備えておく、早く適応するということがここで学べる教訓のようです。南アフリカからでした。BBCニュースはウェブサイトでもご覧ください。」