基本的に番組制作側の自由が利くNHKか、日本テレビ系か、ローカルテレビ局を見て、なるべく中小事務所やローカルのタレントとアイドルを応援しようと思う

でも、現実的には、話題になったことに少しは触れていないと周囲との話題に困る場合もあるし、大手事務所にも好きな芸能人がたくさんいるので…。

映画やテレビや雑誌や音楽等を選ぶ時は、大手事務所系のものと、中小事務所系のものと、シンプルな構成のもの(アナウンサーの語りだけの構成のもの等)と、等分の割合にしようかなと思っています。

タレントのマスコミ露出と芸能事務所の利権

ネットで読んだ話中心です。

マスコミや政財界のえらい人は、大手芸能事務所から接待を受けていて、それがメディアやCMのキャスティングにも影響しているそう。大手芸能事務所は、政財界とも関係が深くなっているらしいです。 タレントのマスコミ露出と利権も関係あるらしい。

それから、日本のどこの会社でもよくあることだけれど、芸能事務所でも実力がある人よりも内外の権力者に気に入られた人の方がより出世するらしい。そして、出世した人が押すタレントが売れるらしいです…。

番組の制作側よりも、大手タレント事務所の発言力の方が強くなってしまっていて、放映する内容も変わってきてしまうことがあるらしい。もしも現場でこんな人をキャスティングして、こんなことがやりたいと思ったとしても自由が利かないらしい。

私は、テレビに出ている芸能人がどこの芸能事務所かなんてそんなに意識したことなかったけど。そういえば、大手芸能事務所所属のタレントが多いなあ。

キャスティング

日本のドラマは、オーディションもなくキャストが決まることも多いらしい…。

例えば、番組主題歌でも、NHKの場合、一般的には知られていないけれど、才能のある人をずっと採用していたりするし。民放の番組主題歌って大手事務所の歌手ばかりだし…。テレビ東京も、番組ありきで番組主題歌つくっている感じがする。「ようかい体操第一」「ゲラゲラポーのうた」はテレビ東京のマイナーな小学校低学年向けアニメだったから設定できた主題歌なんだろうなあ。幼児~小学校低学年向けのアニメでもほかの民放キー曲だったら、10代向けの曲が採用されていた気がするの。(『南国少年パプワくん』というアニメが放映されていたころ、バスの中でおばあさんと一緒に座っていた幼児が「もしかすっとじんせいじたいナンセンスなのかもしんないね」っておばあさんと一緒に歌っていました。(^_^;)ただ、テレビ東京でもその番組自体が有名になってくると、主題歌が大手事務所の歌手のプロモーション的になってくるみたい…。(それでも、番組と合っていたらいいんだけどね…。)

 NHKは番組側の希望でキャスティングしている感じもする…。朝ドラは特に、日本のドラマにしてはめずらしく、まずキャラクターのイメージありきで、オーディションでキャスティングしている感じがするし。朝ドラ俳優って、朝ドラ出演後もNHKに出演していて、大事にされている感じがするのも、NHKに対して好感が持てます。NHKの場合は、タレントのキャスティング決定権がテレビ局側にもあるんだろうな。大手事務所のタレントでも、「あさイチ」の井ノ原快彦さんや「ブラタモリ」のタモリさん、「龍馬伝」の福山雅治さんのケースは、NHKの番組制作の人の中に長年のファンの人がいて、人気とキャラクターを買って、制作側からの要望で起用されたのかなあって、なんとなく思う。でも、NHKの看板ドラマ・看板歌番組へ同一事務所から何人(何組)もキャスティングされている場合には、大手芸能事務所からの強い要望があったのかなあって思うこともある…。 

そのほかに、キャスティングの自由が利くテレビ局は、日本テレビらしい。これは、読売新聞グループの現会長がしっかりしているから、取り込まれていないとのこと。たしかにジャニーズの起用が多くて、日本テレビでもジャニーズ事務所からの強い要望があって起用したんじゃないかなって思うこともあるけれど…。基本的にはテレビ局側が、イメージに合った人をキャスティングしている感じもするし。「イッテQ」は無名のタレントだったイモトアヤコさんを起用して、それから日本テレビの他の番組でも出演されていたりするものね。この辺からもテレビ局に対しての好感度も上がります。少ない予算でいいものをつくるという意気込みも好感が持てます。でも、「月曜から夜更かし」の村上信五さんはジャニーズだけれど、事務所からの要望ではなくて、キャスティングは番組側からの希望だったらしいです。

テレビ朝日系で放送されている、スーパー戦隊シリーズ仮面ライダー系も、日本のドラマにしてはめずらしく、オーディションで18歳ぐらいの少年少女が選ばれているけれど。彼らは、ヒーロー物の後、テレビ朝日系の番組には、有名になって人気が出てからじゃなきゃ出演しないものね…。だいたい、映画かNHKで人気が出てから、ほかの民放の番組にも出演するようになる印象があります。

テレビ東京は、今はまだ自由度が高い番組づくりができているけれど、大手芸能事務所に取り込まれつつあるらしい。

大手事務所タレントが押されていて、中小事務所タレントが下げられているような印象操作

例えば、同じようなスキャンダルがあったとしても、大手事務所所属のタレントの場合はテレビでは報道されないのに、中小事務所タレントの場合はワイドショーで大きく報じられたりする。

大手事務所で売り出し中のタレントやアイドルや商品は、情報番組やバラエティーで何度も名前が挙げられて、必ず周囲の人達も盛り上げる。実際には円滑な人間関係が築けていないのではっていうような感じの時で、その中で発言力が弱いタイプの人だったり、そんなに好感度が高くないタイプの人が話した場合でも、その話やその商品に関しては決してマイナスの印象をつけられることはない

でも、それ以外のタレントや商品は、名前が挙げられたとしても、そんなに周囲の人達は話を広げなかったりする。メンバーによっては話が盛り上がることもあるけれど、毎回必ずっていうわけでもない。実際には円滑な人間関係が築けていないような感じの時、その中であまり発言力の無い人だったり、好感度がそんなに高くないタイプの人が話した場合は、マイナスの印象をつけられてしまうこともある。

この辺を見ていると、ビジネスなんだなあって思う。

大手事務所のタレントよりも、中小事務所のタレントや地方のローカルタレントローカルアイドルを応援したい

 大手事務所所属のタレントは立場が強くて、中小事務所所属のタレントはゴールデンタイムにはあまり出られないみたい。そういえば、ある著名な美女が大手事務所からスカウトされたけど、個人事務所を設立して芸能活動をしようとしたら、脅されたっていう話も聞いたことがある。(芸能界はヤ○○との繋がりもあるらしいからなのかな…。)これはテレビのワイドショーでは放映されなかったみたい。

なんかこの辺の話を見ていたら、大手事務所所属のタレントが出ている番組を避けたくなってしまった。大手事務所に所属していて好きな芸能人もたくさんいるけど…。好きな芸能人が出てくる時は例外として、普段はなるべく避けようと思った。 

(NHKはその点、落ち着いている。アナウンサーのナレーションだけで進行する番組も多いし。)

基本的にNHKか、日本テレビ系か、ローカルテレビ局にチャンネルを合わせておこうかな。

地上波では韓流ドラマ放送しなくなったんだけど、BSの民放では相変わらず放送しているし…。最近、民放の予算が少なくなっているのと、韓流ドラマの放映権が安いからなんだろうな。(民主党政権のころの韓流ブームの時に日本下げ、韓国上げの番組が地上波の情報番組でもバラエティでも放送されていたことを覚えているので、本当はBSでも放送してほしくない気持ちはあります。日本を代表して戦っているスポーツ選手を侮辱するような報道や、伝統的に日本で高貴だとされているものに対して、テレビで印象を悪くするような発言をしたタレントが多かったのは、韓流ブームの時期でした。今でも時々、日テレ系でも韓国押しがされていると思うことはあります。)

それに、ああいうベタなロマンチックな恋愛ドラマを好きな中高年女性が多いからなあ。どのドラマを見ても必ず同じようなラブストーリーという、マンネリの安心感もあるし。(1960年代、70年代の少女漫画みたいだしね。うちの母も好きです…。)

個人的には、韓国ドラマって登場人物がすぐに怒って声が震えたり、声を上げて泣いたり、大声でわめき散らす場面が多くて、感情の起伏が激しい感じがして苦手。あれって20代の美男美女の俳優が演じているからまだ見れるけど、一般的な容姿の人達がああいった挙動をしていたとしたら、ただただ見苦しくて、近づきたくないタイプの人達だと思う。

日本でも若手俳優を使って、ベタで甘々な恋愛ドラマつくればいいのに…。(一応、昼メロがその枠になっていたのかなあ…。)

NHKの場合は、地上波でもBSでもNHK製作ドラマを放映していました。そこはやっぱり、日本の公共放送だなあと思いました。それと、NHKは番組づくりに予算をかけられるから、韓流ドラマに頼らなくても済むんだろうなあ。