1月13日NHK放送クロ現/日本のテレビ局では、中国と韓国で国家主導で行われている反日活動を報道することは、なぜかタブーになっている。日本のごく一部で行われている韓国、中国へのヘイトスピーチは報道できるのに。

2015年1月13日(火)放送のNHKクローズアップ現代にて、

ネットや週刊誌や書籍を見て影響を受けた日本人が反日国家や反日国家の在日外国人を批判することを問題視していた。

もちろん、だれに対しても人権侵害になるほどの過激な悪口雑言は言うべきではありません。だけど、私は、その番組を見ていて釈然としない気持ちになった。でも、はっきりと理由が見つけられなかった。

フルタイムで学業や仕事に携わっていると、情報のインプットにもアウトプットにも時間がかけられないから、ネットで発言力が大きいのは個人の自由時間をたくさん持てる人が多いんだけれど。自由時間が多い人って、大手のマスコミで大きく報道されたことだけじゃなくて、ネットや雑誌や本もたくさん読んでいたりして、情報のインプットの量も多いから、多様な面から物事を見られるようになるんだよね。

その後、ネットの匿名掲示板を見ていたら、

クローズアップ現代で今年に入ってヘイトスピーチを扱ってたんだけど、日本の韓国、中国へのヘイトスピーチ。ヨーロッパでのヘイトスピーチ。を扱ってた。 韓国、中国が日本にしてることはなに?って思う。」

と書いてあった。

そう。なぜか日本のテレビ局では、NHKでも民放でも、韓国と中国が国を挙げて日本に対して行っている過激なヘイトスピーチやパフォーマンスを報道することができないんだよね。日本のごく一部の地域のごく一部の人が個人的に韓国と中国に対して行っている過激なヘイトスピーチやパフォーマンスを報道することはできるのに。

「まるで日本人を侮辱する自由はあってもそれを不快に思ったり批判する自由は無いみたいな感じだよね。怒るのが悪いことみたいに報道されるのって怖いよね。」

仮に、疑問や不満を持つ著名人がいたとしても、不満を公にすると大手メディアで活躍できなくなるみたい。

「祖国を大事に思うのは普通の感情。まして震災で日本国がどれほど大事か痛感した人は沢山いる。それを右翼というレッテルやネトウヨというレッテルを貼り付けしたがるのはおかしい。変だよ。ネットの発言をレッテル貼りをして制限しようとしてるように感じるよ。」

『右翼』というのは、街宣右翼をイメージさせる左翼側からの対義語だと思います。日本人が日本のことを思って愛する気持ちは、右側でもなんでもなく『ど真ん中』の王道です。『保守』(日本を守りたい)という気持ちを勝手に『右側』にしないでください。  」

「自分の国が好きって当たり前なんだけど。自分の国が好きだと右翼で嫌いだと左翼で左翼は正義みたいな歪んだ考えを押し付けてくるのって日本だけだよ。 日本の左翼は反日って本当なんだね。他国の左翼は自分の国大好きだからね。フランス見てみなよ。リベリーな国でも自国大好きでしょう。日本がどれだけ敵国に害されてるかが解って怖いわ。日本が好き=右翼 ではありません。」

もともとの言葉の定義としては、

右翼=保守的・愛国的・国粋主義的な思想の傾向。

左翼専制政治や弱肉強食的な資本主義に対する懐疑がある思想の傾向。急進的、革新的、また、革命的な政治勢力や人を指し、社会主義的、共産主義的、または、無政府主義的傾向の人や団体をさす。

でも、日本のマスコミの言う右翼というのは、愛国的・保守的な日本人も含めてすべて極右派ひとくくりにされている印象があります。日本の左翼=日本が嫌いな人達か、世界情勢をわかっていない理想的平和主義者なので。

私自身の立場としては、保守的・愛国的な面もあれば、極端な共産主義にも極端な資本主義にも懐疑的な面もある。でも、ネット上で発言するだけでデモに参加したことも、どこかに直接クレームを送ったこともない。それなのに、一般の人が自国の日本を大事に思いながら政治や経済について話していると、マスコミは右翼やネトウヨと呼んで言論を制圧しようとするみたいです。自分の国が好きなことを右翼と呼び、政治的な悪いイメージをつけるマスコミに疑問を持ちます。

私は、保守的な部分も革新的な部分も持っている人間だけれど、自分のことは「右翼」だとも「左翼」だとも思いません。あえて言うならば、保守寄りの中間派(中道右派)だと思います。(「中道派」という言葉もあるけれど、現在の日本では中道は公明党民主党でも使われる言葉だから避けたい…。)。中庸をめざしたいと思っています。

こうやって情報操作と印象操作がされていくんだな…。

でも、私もネットを見ていなかったら、大手マスコミが言うことをそのまま受け取ってしまっただろうな。

NHK公式サイトのヘイトスピーチを問う - NHK クローズアップ現代にて、放送された内容がすべてテキストで掲載されています。