某マイナーな男性小説家のブログを読んで、ちょっといらっとしたので。

世の中には、見える人(見えたことがある人)と、見えない人(見えたことがない人)がいるから。

 

生まれつき霊感が強い人もいるけれど、人生の中で何度か不思議な出来事が起こったことがある人もいる。

 

ああいった、勝敗や優越感を求めることや対抗意識や反発から出てきたような文章を書くような人のところには、高級霊はいらっしゃらない。

(私自身も、気持ちがとても優しくなっている時しかあんなことは起こらなかった。)

 

また、悪霊を呼び寄せるほどの陰気な心を持っているわけでも、霊との想いの橋がかかってしまうほど同情的なわけでも、人から激しい恨みを買うほど性格が悪いわけでもないから…。

(だから、見えたり霊感があることが手放しでよいことだとも言えない…。一生見えない、聞こえないまま終わったら、それはそれでよいことなのかもしれない…。どっちにしろ、あの世へ行ったら、自分と同次元にいる霊は見えるようになるらしいので…。)

 

(ネットを通してでもそんな感情に触れてしまうと、自分も染まってしまうところがあって、元の気持ちがなくなってしまうこともあるから。本当は文章を通してでも接したくない時もあるんだけれど。そんな人もまた心情が変わることもあるかもしれないけれど。こんなふうに書きながらも、私も心情がよく変わってしまうことがあるけれど…。)

 

そんな人も、相当の時間がかかってから、私が言っていることの意味がわかる時が来るかもしれないけれど。

 

(最低でも、他界してからわかると思う。でも、理解できなくて長期間こちらでさまよってしまうこともあるからな…。)