『世界で一番美しい瞬間(とき)』「クリスマス・スペシャル 天使が舞い降りるときドイツ」

『世界で一番美しい瞬間(とき)』

「クリスマス・スペシャル 天使が舞い降りるときドイツ」

2014年12月25日 NHK BSプレミアム放送。

 

ドイツで最も美しいクリスマスマーケットがひらかれるアウクスブルク。煙だし人形!ロウソク!ソーセージ!そして、街に舞い降りるかわいい天使

 

ドイツのクリスマスマーケットの天使劇に出演する女の子を取材していた。その中で、人には皆、生まれた時から守護天使がついていて、一生見守っていると語っていた。これを見ていて、これはキリスト教の教えだけど、そんなこともあるかもしれないと思った。

 

でも、町を天使が守っている天使の像があって。たしか金色の大天使ミカエルが恐い顔をして黒い悪魔を槍で倒しているような…。あの像は、霊的な存在というよりも、中世の戦争の模様を写した図みたいだなと思った。霊的なイメージと現実の中世の戦争がごっちゃになっている感じだなあ…。

 

現実世界の色黒・色白と、霊的な意味の白さと黒さって意味が違うんだけどね。

生きている時の色白や色黒って単に、体の色素によってそう見えているから。

 

ちなみに生きている時に色黒の人でも、霊格の高い場所に行った人は、体から光が発光しているような感じで、白っぽく見えます。後光が差しているような感じ。本人だけじゃなくて、周囲も明るくなっているの。それで、暖かい、優しい気持ちになったりする場合もあるもの。

 

逆に、霊的な存在の黒さって、その存在のみが黒いのではなくて、表れた時は、周囲も真っ暗になっている感じがするし、狙われているような、なんだか不安な気持ちになるもの。

 

実際には、敵国に住んでいる人や異教徒が全員悪魔のような心を持っているわけでも、天使のような心を持っているわけでもないはずなのに。逆に、自国に住んでいる人や同じ宗教を信仰している人が全員霊格が高いわけでも、逆に全員が霊格が低いわけでもないはずなのに。

それに、天使のような霊格の高い存在は、あんなふうにだれかに執着するように苦しめたり、痛めつけたりしない気がするの。

まるで、人間の、中世の敵国どうしの戦の像みたいだった。