スズメバチの警戒音と羽音の動画

今年(2013年)は少雨のため、ハチが多いらしい。 スズメバチは、近くに巣があると人間の近くでホバリングをするので羽音が聞こえるそう。 さらに警戒態勢に入るとカチカチという警戒音を出すそう。この音が聞こえてきたら、走って逃げたり、手で払ったりせず、ハチを刺激しないようにそっとその場から立ち去りましょう、とスズメバチに関するホームページで書かれていました。 羽音は民族楽器のようなガラガラという音で、カチカチという音は金属音のような音だね。 ニュースで見たんだけど、スズメバチに刺された70代の男性はその日はたまたま黒い帽子に黒い服を着ていたとのこと。 ハチは黒と赤を攻撃するから、山登りする時は黒い服を避けることが推奨されているものね…。 それから、整髪料をつけていると虫が寄って来やすくなるので、山登りの時には整髪料はつけないようにしましょうという新聞の記事も読んだことがある。


スズメバチ:7人襲われる 警官や救急隊員も 山形・鶴岡 http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130929k0000e040137000c.html

2013年9月29日(日)13:09  28日午後2時ごろ、山形県鶴岡市※代(たらのきだい)で、近くの70代男性が農作業中にスズメバチに10カ所以上刺され、車で避難したが意識がもうろうとし、道路脇に脱輪した。  事故の連絡を受けた男性の孫が119番し、同2時半ごろ現場に駆けつけた警察官2人、救急隊員3人もスズメバチに刺された。男性の50代の息子も現場で刺され、計7人がスズメバチに襲われた。いずれも軽傷。


街に続々!?ことしは多いスズメバチ|NHK あさイチ http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/13/01.html

●小野先生によると、スズメバチに遭遇した際の注意点としては、

・近寄ってきたスズメバチを振り払わないこと。

・慌てて動かず、身をかがめなから少しずつ後退すること とにかく、ハチを刺激しないようにすることが重要とのことです。

●刺されたあとの対応としては、 ハチの毒によるアレルギーに詳しい獨協医科大学の平田博国医師によると、

1.ハチのいない安全な場所に逃げたあと、30分間はとにかく安静にする。 (むやみに動くと、体の中に入った毒が回りやすくなるため)

2.その間に、じんましん・顔のむくみ・吐き気・呼吸困難などの症状が出て来たら、アナフィラキシーの可能性を疑い、すぐに救急車を呼ぶ。

3.そうした症状がなくても、刺されたあと1時間は安静にしておいたほうが安全とのことです。

※腫れがひどい場合は、皮膚科などを受診してください。

 

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