どんなに嫌なやつでも、お客さんの立場だったり、援助する立場だと人が離れていかないから。
だから、改善されない…。
逆に、下出に出て、持ち上げる人さえいる。それは、客商売の人としたら優秀な人だと言えるけれど…。
(でも、そんな人でも本当は嫌な気持ちにさせられる人のことは嫌いだと思う。顔には出さなくても。その人が顧客じゃなかったら、離れていくと思う。)
一番嫌なのは、いびることがコミュニケーションになっちゃう場合があること。
対等な関係の人が周囲から離れていって、話し相手がいない、寂しい人の場合は、人と接する手段が、丁寧に優しく接してくれる人に対してクレームをつけることだけになる場合もあるから。人をいじめる方は、いじめられる側がどんなに嫌な気持ちになっているかわからないものだから。いじめる側は、それが心地いいコミュニケーションだとさえ思っている場合もあるから。
(仕事の場合は、内心嫌だなと思っても、特にお客さんや営業先に対しては、収入減になってしまう場合は、それを顔や口に出さないで、丁寧に接してくれるところもある…。特に生活がかかっている人の場合。でも、学生のアルバイトの場合は、嫌だなって思ったら顔や口に出しちゃう場合もあるのかも。)
人に嫌な思いをさせても、人が離れていかないから、寂しくならないから。
いつもお金を払う立場にある人って、反省する機会がなかなか無いのかもしれない…。
逆に、嫌なやつだと思われた方が、お金目当ての人があきらめやすくなるから…。
そのぐらいでないと、どんどん損害を被ることになる場合もあるから…。
しかも、そんなに嫌な思いをさせても、嫌な思いをさせられなくて、逆に持ち上げてくれて、離れていかないから。
対等な間柄か、金銭が発生しない間柄だったら、すごく険悪な関係になるか、疎遠になるものなのに…。
だからよけいに嫌なやつになりやすいのかな…。