昆虫料理本

世代間ギャップ 

私はバッタを素手で触れない…。

(なので、家の中に入ってきちゃったバッタはビニール袋やちり紙で包んで外に逃がしています。チョウが家の中にいた場合は、窓を開けて外に出るように誘導しています。害虫の場合は殺虫剤や洗剤やハエタタキを利用しています。掃除機を利用することもあります。掃除機の場合は出てきちゃうこともあるので、吸い込み口を密封するか、すぐにごみを捨てるようにしています。小さい害虫の場合はガムテープを利用することもあります。唯一素手接触できる(しとめられるのは蚊のみです…。クモの場合は害虫を食べてくれるので家の中に放置するか、家の外へ逃がすかのどちらかにしています。


父が小学生のころは、授業でバッタを取って、それをPTAの人が茹でてくれて、食べたそう。小魚みたいらしい。

そういえば、私が小さいころ、大きな箱に箱詰めになったイナゴの佃煮をいただいたことがあった。祖母は別に普通にしていたけど、小さなころの私には箱にたくさん虫が入っているようにしか見えなかった。食べられなかった……。

(子どものころに山盛りのイナゴの佃煮は、見た目の難易度が高かった…。昆虫食でも蜂の子だったら難易度が低いので食べられそうだと思います。)

 

父が若いころは、牛の餌になる草を川原まで取りに行ったとか。川に仕掛けをしておいて、川魚を取ったとか。
田んぼでタニシを取ってきて食用にしたりもしていたらしい。

祖母の若いころは、味噌を家でつくっていたとか。

祖母の母親は、絹の着物を祖母につくってくれたらしい。祖母の実家で養蚕をしていたらしいので。祖母は子供のころに絹を着ていたんだな。大正時代の農村も結構贅沢な部分もあったんだな……。

100年前の日本は半自給自足状態だったんだな。

(2011-11-19 作成)

 

昆虫料理本 

オランダで「昆虫料理本」出版、人口増加に備えたタンパク質源に | Reuters

アムステルダム 17日 ロイター] 昆虫を使ったレシピが掲載された「昆虫料理本」が17日、オランダのワーヘニンゲン大学の教授らによって出版された。

タンパク質を確保する手段として昆虫食を推奨するのが目的で、著者の1人である同大学のマーセル・ディック教授は、「皆がこの本を買って、家で昆虫料理を作るようになればいい」と期待を寄せた。

ワーヘニンゲン大学の研究では、昆虫は、人口増加にも対応できる最良のタンパク質源になる可能性があると示されている。ディック教授によると、世界の人口は2050年までに90億人に達する見込みで、家畜を飼育するための土地が不足することから、全ての人に十分なタンパク質を供給することが難しくなるという。

また同大学では、昆虫に含まれる栄養価は、(家畜の)肉に含まれるものとほぼ同じだと指摘。さらに、昆虫の生産過程で排出される温室効果ガスの量は、豚を飼育する過程と比べて100倍少なくなるとしている。

 

ありなんだろうな……。

1950年代の日本の小学校だと授業でバッタを捕まえて、PTAの人が煮て、おやつで食べてたっていうし。

(2012-04-19 作成)