だらだらと書いてみた。ネットを蔑む論調をつくろうとしているのは、それほどマスコミにとって無視できないレベルまできているからなんだろう。本当は日本でも社会主義国みたいにネットの言論統制したいんだろうな。

先日、テレビの某音楽番組で、若手のバンドが出演していた。しかし、その歌がね、アングラっぽかったのよ。あれは、テレビのゴールデンタイムに流してはいけない歌だと思った。ちなみに、その歌では、ネットをよく利用する人達のことを批判もしていた。

でも、絶対にテレビ視聴者を批判する歌は、テレビの音楽番組では、特にゴールデンタイムではオンエアされないんだろうなあ。テレビ業界やテレビ視聴者批判の歌は、収益を出さなきゃいけない会社組織であるテレビ局で権力を持っている人からは、許可が下りないと思う。

 

自意識過剰とか気のせいととる人もいるのかもしれないんだけれど。

それは、もともとネット上では、もう何年も前から言われていることだったんだけれど。

たぶん、私は、さまざまなジャンルの話題を分けずに、一つのブログに書いていたせいかもしれないけれど。(そのせいで、まとまりのないブログになってしまうという欠点もあるが…。)

なんとなく、自分の感覚的に。それまではわりと好意的だったり、同情的だったりしたのに。ネットに大手マスコミ業界の批判を書き込んだあたりから。

なんだか急に、大手メディアでネットを利用する人達に対して、敵視したり、馬鹿にしたような発言が増えたような気がした時期があった。逆に、すごく気にして、気を遣って、注意している人達もいるような。

 

それは、日本国民全体から、マスコミ業界への不審が出てくるような書き込みだったんだけれど。

それでよけいに、「ああ、事実だったんだな。」って確信することになった。

日本人は日本人を一番に応援して、日本の利益を一番に考えようっていうような、国家としてごくごく基本的なことなんだけれど。 (外国人は自分が住んでいる国を一番に応援しているから。各国の人が自国のことをそれぞれに一番に応援するのは当たり前のこと。日本に住みながら、日本人に受け入れられるような方法、日本に不利益を与え、外国の利益を一番に考える外国人には、日本で大きな影響力を持ってほしくない。それは、国家の弱体化に繋がるから。大手マスコミのトップニュースで外国の利益になるような論調が載るようなことが続くと、日本のマスコミではなくて日本語で書かれた《日本語で放送された》外国のマスコミのように見えるといったようなことをブログに書いたことがあった。)

 

そういえば、学生時代に新聞を生徒に読むことを薦めていた先生って日教組の先生だったような…。でも、新聞等の大手メディアだけが情報源になると、偏った考え方になりやすいような。他の情報源も見るようにするとか、広告主がどこなのかとか、お金の流れとかを認識した上で読んだ方が、意図がわかりやすいと思う…。

 

テレビ業界も、大手マスコミでもそうだけど、会社組織だから、自社の批判や利益の減少に繋がることは、自社の報道機関では報道しないんだよねー。大手メディアでは、大手メディアと大手メディアと関連が深い団体に不利益に繋がることは報道されない。

会社内とか、または関係する団体から圧力がかかるんだと思う。だって、ネットの匿名の人が批判しても、ものすごーくネットの住民のことをけなしはじめたのに。報道機関で勤めている人は、自社批判なんかできないわ。会社の中で白い目で見られるか、パワハラを受けるか、左遷されるか首になってしまう。ネットの人達が、自分達の組織にとって、マイナスで無いと判断されていた時期は、大手メディアによるネットを利用する人達に対する誹謗中傷は、なかったのにね。っていうことは、ネットの書き込みがそれほど脅威だっていうことなんだろうな。本当は中国みたいに、ネットの言論統制もしたいのかもしれないけれど、日本だとできないから、マスコミ側はネットを利用する人を蔑むことによって、影響力を減らそうとしているんだろう。

 

中小メディアが大手メディアのことを批判できるのは、利益体系が別だからなんだよね。中小メディアのことを、悪いイメージを流そうとしているのは、だいたい大手マスコミの関係者だし。

 

実は、マスコミで流される情報というのは、だいぶ取捨選択されていて、それによって情報は操作されているとか、海外メディアと日本のメディアで報道されることとの違いとか、について今はもう絶版になっているとあるマイナーな雑誌で、一度だけ書いていた人もいたので。その人は、以前、大手メディアにて報道に関する仕事をしていたらしいんだけど。日本の大手マスコミ批判って、マイナーな雑誌に数年に一度ぐらいしか載らない。

 

大手メディアでマスコミ批判ができるのは、海外のことに限られるんだけれど。

日本の新聞で、中国のマスコミは情報操作されている。現政権が一番で、反論は許されない空気がある。疑問を呈する論調は、専門誌にしか載っていないなんて書かれていたこともあったけれど。

実は、それって、大手マスコミによる一種の洗脳って、どこの国でも同じようなことなんじゃないかなって思ったり。中国の大手メディアのことは批判できても、日本の大手メディアのことは日本の大手メディアに勤めている人は批判できないんだろうな。

 

日本の大手マスコミの情報だけじゃなくて、海外の大手マスコミや海外の中小マスコミ、日本の中小メディアやネットや専門誌や書籍、それから自分が実際に見聞きしたこと、さまざまな情報から、自分で判断する人が増えたら、マスコミもそれを反映するんだと思うんだけどね。