「さばさばしている」より「明るい」の方が妥当な言い回しだと思うことがある

さば‐さば

[副](スル)

  1. 気分がすっきりするさま。さわやかになるさま。「みんな焼けてしまって、かえって―(と)した」
  2. 物事にこだわらず、あっさりしているさま。さばけているさま。「―した性格」

さばさばの意味 - 国語辞書 - goo辞書

 

言葉の意味から受け取ろうとすると、真意がわかりにくくなることがあるけれど…。

 

今の時代の場合、さばさばしている人が好きっていう時のさばさばっていうのは…。ノリがよくて、空気が読めて、明るい性質を持っていて、でも実は、少なくとも自分(及び仲間)に対しては傷つくような嫌なことは言わなくて、気遣いと思いやりと常識をそなえている人のことだと思う。

 

辞書どおりの意味で、本当になにごとにも物事にこだわらない、さばさばしている人は、嫌いなんだろうなあって思ったことがある。

例えば、子供のころに横暴なタイプの兄や姉が弟や妹に対してする行動も、気分しだいでさばさばしているとも言えると思うけれど、ぜったい同じようなことをされたら嫌だと思う。 

 

その場合は、がさつとか、あるいはバカにされているとか、思いやりが無いといった印象になるのだろう…。