現在は権利はあるけれど、最終的には遠慮するのは、女の子(女性)だからなんだろうな…。
子供のころはずっと男女平等たって思っていたけれど。
現代日本では、やっぱり、まだまだ男女平等とは言っても。
一般的には、男性の場合は高収入じゃないと、条件のいい女性との結婚は難しいもの…。(最近はだんだん変わってきてはいるけれど…。)
あと、女性の場合は収入が少なくても、世間の目が厳しくないっていうこともあるし。(逆に、自立しにくくなっているとか、女性というだけでなめられやすいことがあるとか、仕事で出世しにくいとか、男性の2倍がんばらないと認められないというデメリットもあるわけだけど。)
先例もそうだったし。
それに、周囲から話を聞くと、遠慮しようっていう気持ちになる。日常的に接していて、話を聞いていると。たまにしか会わない人の方が、自分の権利を主張しやすくなるんだろうな…。周りから嫌われたくないっていう気持ちの方が勝る…。(遠慮せずに自分の権利を主張するタイプの女性もいるけれど。そんな考え方の人がいるから、世の中がだんだん変わっていくのかもしれないけれど…。)
権利はもっとあるけれど、権利分きっちりもらわなくても、生活していける…。
それに、私は、別に、霞を食べて生きていったっていいし。(そんなことを言っていたら、親からひどく心配されてしまったけれど。)
だから、親に言われるまま。
思ったことや、アドバイス的な話はすることはあるけれど、あくまでも決定権は親にあるっていうような。
嫌なやつだとすごく言われることでも、いい人だったら許されることもあるし…。
自分から請求するのは卑しいことで、なんか嫌だなって思うけれど、してもらう分には感謝していただくような感じで。もらったら、もらったでありがたいけれど。でも、もらわなかったら、もらわないでも、それなりのやり方をしていくんだろうなって思う。別のところでお返しできたらいいかなっていうような気持ちは持っている。当たり前になってしまったらよくないし。
でも、ある程度はもらえたら、気持ちが収まるところもあるし。子供のころは、弟ばかり優先されていて、嫌だなって思ったこともあったけれど。戦前の法律では権利が長男だけにあったとはいえ、現代の法律では平等なはずなのにって、そんな気持ちの方が強かったんだけれど。
今は、まあ、男の子だし、とも思うし。
ある程度はしてもらったし…。
ほんとは自分で稼げたら一番いいんだけれど。でも、もらえたらありがたくて、もらえなかったらもらえないで別にいいっていうような。
結局、他人だったらここまではしてもらえない…。
税理士さんから、子供のことを考え過ぎ。全部自分で使って楽しむべき、と言われたらしい…。現代の法律から考えたら、親の財産っていうことになるのかなあ。御先祖様から代々受け継いできたものでも。現代の日本の法律だと、何度か相続したら無くなってしまうものではあるけれど。税理士さんも、子供にもそのまま言うとは思わなかっただろうなあ(-_-;)
悪い人にひっかかることを一番心配されている…。
でも、現代の法律では、権利があるから…。うまくいっている時はよかったとしても、関係が悪くなって数年で離婚する場合もあるだろうし…。
私が、もう結婚もしないって言っているからここまでしてもらえているところもあるから。その気持ちを裏切ることにもなるから。
結局、助けてくれるのは親なんだよなあ…。
だから、そんな生き方をしていくことになると思う。