本当は、いつも丁寧で優しい人間でいたいと思うけれど。
よく、宗教の本とかライフスタイル系の本で薦められていることだけれど。
そういうふうにできない場合もある…。やっぱり、相手に寄る…。だれにでも優しくなんて、無理。
どんなふうに言ってもおとなしいとか、優しい対応をすると思うと、居丈高になったり、要求がどんどん上がってくるタイプの人もいるから…。
(たまにしか会わなかったら、それでも優しくできると思うけれど。)
嫌いな人に対しては(本当は離れるのが一番なんだけれど、)一応は丁寧な口調ながらも、口数も少なくなってきて、無愛想な声になっていると、特に何も言っていなくても、遠慮してくれるようになる場合もあるから…。
そうしないと、いつまでもしつこかったり。
上からな対応だから。
気分が悪くなってもつきあわなきゃいれないから。
それでも、丁寧な対応をしなきゃいけない立場の場合は、丁寧にしなきゃいけないんだろうけれど。
そういう立場じゃない場合には、あまり絡まなくて済むようになる。
つんけんしていると、言葉も無愛想になると、居丈高にならなくなるから。
身近な人のことなんだけれど。
すごく遠慮してきたり、気を遣ったりするのに。
最初っからそうしてくれていたら、私だってあんなに無愛想にならなかったのに…。
ああ、以前、あの人が言ったとおりだったな。当時は、あの人の言うことは話半分に聞いていたけれど、何年も経って、そのとおりだったなってわかるという。やっぱり、自分が実際にそういう対応されてみないとわからないものだし…。
距離がある方が、うまくいく関係。