好みの変遷

自分の中にいくつか感性の違う部分があって。私は、見るものが偏る傾向があるの。いいなって思うと、そのジャンルのものばっかり見る。

 

子供のころは、それがアニメや漫画だったから。現実の人物がぶさいくに見えた。

 

ある時期は、女の子や女性がすごく好きで。 かわいい、またはきれいな性別=女の子(女性)という感性。華奢だったり、曲線美。あと、歌手のソプラノの魅力。かといって、女の子ならだれでもいいっていうわけでもなくて、いくらかわいくても、人の悪口を言うタイプとか、嫌味を言うタイプとか、冷たそうな感じがする人、きつい感じの人には惹かれなかった。癒し系の優しそうな人が好きだった。その時期は、男性や男の子がかっこいいとはぜんぜん思わなかった。

(その時期は、かわいい女の子とだったらレ○になってもいいと思っていた。言葉に出して言ったことは無いが。)(今は、生き方やファッション、ポジションが素敵な女性に対する遠い世界に対する憧れみたいな意識に変わってきている。また、好みや年齢が近かったり、顔の系統が似ている同性は、考え方やファッション等が参考になることも多いです。それで、ナルシスト的に自分が好きになっていた時期も、10代20代のころはありました。鏡を見てはかわいいって思っていた。そういう時って自己肯定感があるから、とても精神的に健康な時だと思う。)(少年向け、男性向けのものをよく見ていると異性の対象として見やすくなって、少女向け、女性向けのものをよく見ていると同性の対象として見やすくなる気もします。)

 

ある時期は、家で飼っている犬がすごく好きで。黒目がちで、まつげが長くて、鼻も小さいし、毛並みがいいし、手触りがいいし。その時期は、美形度やかわいさでは人間は負けると思っていた。その時は人間がぶさいくに見えてしかたなかった。

 

ある時期は猫。立ち耳のかわいらしさと、感触。

 

今は、男性芸能人がかっこいいって思っている時期。筋肉だったり、ダンスのときの身のこなしとか、声とか、笑顔とか、話し方とか、あと、キャラクターや関係性を見ることが好きだったり。

 

今後、また好みがかわるかもしれないけれど。

 

でも、すべてに共通するのは、清潔感がある人(もの)、性格が優しい人、自分のことを好きになってくれる人とか、コミュニケーションが取れる感じの人が好きだっていうことかな…。 

 

性格が大前提。外見がどうであれ、性格がよければ、好感度が高ければ、よく見える。外見がいまいちな人でも、フレンドリーで、嫌な感じがしない人(同性)はいたし。でも、ハードルが高くなりやすいとは思う。ルックスが好感度が高い人って、冷たい感じとかがしなければ、それだけで好感度が高くなりやすいもの…。