健康診断をしてみると、乾燥肌の人は体内の脂質も平均値よりも少なくなっていると思う。逆に、脂性肌の人は、健康診断をしてみたら、体内の脂質も平均値より多くなっていると思う。
化粧品での外からの保湿はよく化粧品のＣＭでは勧められているけれど、実は体内からの保湿、食事で水分と油分を補充することも重要なんだよね。
20代のころ、職場の健康診断結果で（アルバイトだったけれど割と大きな会社だったので健康診断があった。）、体内の脂質が少ないという結果が出たことがあった。
家では父の好みに食事を合わせていたから、油が少ない食事になっていた。
父の場合は、コレステロールが多いと体によくなかったみたいで。
一般的に、社会人男性は、女性よりも外食の機会が多いから。居酒屋とか料亭とかキャバクラとかスナックへ男だけで行っているからかな…。
父は働いていたころは頻繁に、毎日のように外食に行っていたみたいだから。
（当時は私は知らなかったけれど、後から母に聞いた話によると。働いている人だったら、毎日仕事で疲れることや大変なこともあるんだろうし、娯楽や趣味にお金をかけて発散してもいいと思うけど、男性はそういった場所へ行くものなんだろうけれど、適切な頻度と割合というものもあって、うちの父は特に多い方だったと思います…。毎日のようにスナックへ通うことが趣味になっていたみたい。お金もすごくかかっていたみたいだし…。でも、毎日家族と一緒においしく夕食が食べれるような穏やかな性格のお父さんだったらよかったな…。）
外食ではお酒をたくさん飲んでいて、脂質の多いお肉をたくさん食べていたらしい…。そのためか父は家ではお肉は食べたくなかったみたいで、お肉を使うことがあっても油抜きをしたり、家の食事は油を使わない魚と野菜の料理が中心のあっさりしたものばかりになっていました…。
中高年男性で健康に気を遣う人の場合は、外食で脂っこいものが多いからか、脂っこいものを嫌う人が多いように思います…。
でも、家族は父が外食をしている時でも野菜中心の食事になっていたから、脂質不足になってしまう。
父が外食していた時は、父は外で脂質の多い食事を食べていたんだから、家では父を除いた家族だけで脂質の多い食事を食べていたら、脂質不足にならず、家族が乾燥肌にもなかったんだろうな…。でも、うちの父の場合、外で食べて、さらに家でも食べることもある人だからな…。好きな人だけ食べるおかずがさらに別にあったらよかったのかなあ…。
逆に、栄養過多で病気になってしまうこともあるそうです…。だから、外食で豪勢な食事が多い場合は、バランスをとるために家では質素な食事の方がいいんだろうけれど…。
営業の仕事だったり、パーティーが多い仕事をされている方の奥様が、御主人が家では小食なので合わせていたら、栄養失調になってしまったという話も聞いたことがあります…。
