アクセス解析を見ていたら、「統合失調症は誤診が多いんじゃないですか?」でヤフー検索している方がいました。
誤診の場合でも、生涯薬づけにされてしまうこともあるそうです…。
適切な診断の場合は、薬が効くんだろうけれど…。
現代の医療は、病名がつけられて処方されることによって、医療保険から利益がおりるシステムになっているから…。(医療保険がおりない治療だったりして、自費の場合は、全額自己負担になるけれど…。)
お年寄りがごはんが食べられなくなるぐらい薬を大量に処方されるなんて話もよく聞くし…。
薬によってよくなる場合もあるけれど(医師の指示通りに薬を服用した方がいいケースももちろんあるんだけれど)、逆に、(医師の指示通りに薬を服用したことによって)特に強い薬の場合は、薬の副作用によって、以前よりも体を悪くしてしまうケースもある…。
だから、医師の診断も、信用し過ぎない方がいい場合もあるんだよね…。
(もちろん、病人としてかかる場合には、どんな病気だったとしても、そんな疑いは医療関係者に対して面と向かって言えないけれど。うつ病ぐらいの場合には、そんなふうに思うようになるのだったら、病院に通うのをやめた方がいいんだと思う…。)
どんな人だって憂鬱な気持ちになる時だってあるものだから、憂鬱な気持ちの時に心療内科を受診したらだれだって、精神的な病気になってしまう。
それが他の病気とは違うところだなって思う。客観的な検査があるわけじゃないから。
精神的な病気の場合は、自己申告みたいな部分もあるし。
「精神疾患はCT/MRIで脳を調べても、血液検査などの検査を行っても、何も異常が見つからないという特徴があります。」
精神疾患の場合は特に、神経系の病気と違って、脳や血液の検査を行っても何も異常が見つからない、医師の主観的な診断も大きい病気だからって思うと、ちょっと恐いな。
神経内科について
神経内科は脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を担当する内科の一分野です。
神経内科が診療する疾患は広範囲に及び、頭痛やめまい、しびれ、神経痛などのよく経験するような症状・疾患から、最近増えている認知症やパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病も神経内科が担当します。
神経内科・内科
診療科の名称が紛らわしく、よく精神科や心療内科と間違われてしまいますが、全く異なる診療科です。精神科や心療内科は「精神の病気・心の病気」を診る診療科で、うつ病や不安障害、統合失調症、心身症などが主な疾患です。精神疾患はCT/MRIで脳を調べても、血液検査などの検査を行っても、何も異常が見つからないという特徴があります。これに対して神経内科が対象とする疾患は神経系(大脳・小脳・脊髄・末梢神経・筋肉)に炎症や血管障害、変性、腫瘍などの病変が生じることで起こるもので、検査で何かしらの異常を発見できる疾患です。また脳外科は神経内科と同様に脳を対象にしますが、脳の外傷(交通事故など)や脳腫瘍、脳動脈瘤など、手術が必要な疾患を扱います。神経内科で診察して脳の手術が必要な時には脳外科へ紹介します。また、脊髄や末梢神経の手術が必要な時には整形外科へ紹介します。このように神経内科で診療する症状や疾患には脳外科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、精神科、心療内科などの診療科と重なる部分があります。患者様にとって、どの診療科で治療を受けるのが最も良いか、交通整理をするのも神経内科の大切な役目です。
参考